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鉄道模型とジオラマの世界へトリップ

鉄道模型の車両やレイアウトを制作代行会社に任せたい

駅に停車

鉄道模型を所有しているけれども、さらにリアルに仕上げたい場合にはさまざまな道具が発売されています。その道具を購入し腕を磨いていけば、やがて本物にそっくりの模型を作ることができるようになるでしょう。ですが自分で行う時間がない場合や、なかなかそこまでの腕前がないと感じる場合には鉄道模型の制作代行会社に任せてしまうのも一つの方法になります。

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貨物列車 駅舎のデフォルメ

制作代行会社では車両の製作からレイアウトの制作まで様々なことを引き受けてくれます。
車両の制作とは、すでに出来上がっている車両を加工することです。本来付いているパーツが鉄道模型のメーカーで省いている場合には、そのパーツを作ってもらいリアルに仕上げます。また実際の鉄道は毎日外を走っているため結構汚れていることが多いです。特に貨物列車関係は油汚れや泥汚れなどさまざまな汚れが付いていますので、これを模型でも実車同様に汚していきます。そうすると本物とそっくりの車両ができあがるでしょう。

線路

レイアウトに関しては、ある程度頭の中にあるイメージを業者と打ち合わせの時に描いていき、どれぐらいの料金になるか見積もりをします。その結果お客さんが承諾すれば、制作に取り掛かります。都会の光景だけでなく田舎の光景そして時代も選ぶことが可能になります。

制作代行会社に任せた模型はどれぐらいの時間で出来上がるでしょうか。これに関しては、会社によっても異なりますが車両の場合は1両で1週間から3週間ぐらいかかります。東海道新幹線の16両フル編成のウェザリングや加工をお願いすると2カ月ぐらいかかる可能性もあります。機関車などは客車や電車に比べてパーツも多く、より時間がかかる傾向にあります。
レイアウトの作成はそれ以上に時間がかかり、半年程度待たなければならないことも十分考えられるのです。

貨物

運転手気分が味わえる鉄道模型コントローラーの特徴や選び方などを紹介

すれ違い

鉄道模型を操作したいときに活躍するのが運転手気分を味わえる専用コントローラーです。コントローラーは電源やパワーユニットとも呼ばれている商品で家庭用コンセントに繋いで電源供給をします。
コントローラーは鉄道模型のレールに電気を供給する役割もあります。販売されているコントローラーはそれぞれ性能に違いがあるので知っておきましょう。基本的に鉄道模型はそれぞれのパーツにより消費電力に違いがあります。動力車の消費電力は最大300mAでヘッドライトは60mAです。
室内の照明ユニットは1つに付き最大60mAといったように消費する電力を把握しておく必要があるでしょう。コントローラーはそれぞれ定格出力が違い、定格出力によって動かせるパーツの数が変化します。

市販されているコントローラーは販売価格により定格出力が変化します。例えばTomixのTCSパワーユニットN-1は販売価格6,090円で500mAまで対応できます。また同じTomixのTCSパワーユニットN-1000-CLは販売価格が10,290円で1200mAまで対応可能です。これから鉄道模型を作るときにはどれくらいの消費電力が必要になるのか計算をします。算出された消費電力に対応できるコントローラーを購入すると良いです。鉄道模型用のコントローラーは特別な機能が備わっているものもあります。例えばTomixのTCSパワーユニットN-S2-Clはホームのアナウンスまで再生できる商品です。他にもサウンドを鳴らすことができるなど個性が際立つ商品でしょう。定格出力は1200mAで販売価格は13万4,400円です。

蒸気機関車

KATOも鉄道模型のコントローラーを販売しています。パワーパックコントローラーKC-1というもので同社のKM-1と一緒に利用するものです。最大3000mAと高出力を誇っているので大規模な鉄道模型作成に使えるでしょう。

機関車 線路